mugimugitya’s blog

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「子宮頸がんとはどんな病気?」気になるあれこれを調べてみました。

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最近、若い年齢層でも病気になることって多いですよね。生活習慣病なども多いですが、やっぱり怖いのは癌ですよね…

 

以前は将来自分が病気になったらどうしよう?などと考えたりしていましたが、結婚をしてから自分のことだけではなく、よく妻のことを考えるようになりました。

 

やはり女性で気になる病気と言えば乳がん産婦人科系のがんですよね。

今回は、特に若い女性でもなりやすい、子宮頸がんについて調べてみました。

 

 

子宮頸がんとは

そもそも子宮とは厚い筋層で囲まれた内腔器官であり、全長は約7cm、重さは60〜70g程の西洋梨形をしています。子宮の上2/3は子宮体部といい、下1/3が子宮頸部と言います。

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 子宮体部にできる癌を子宮体がん。子宮頸部にできる癌を子宮頸がんと言います。

子宮がんの原因としてはHPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が関与しているそうで、現在では予防できるワクチンもあるそうです。

子宮頸がんの発生には、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papillomavirus)の感染が関連しています。HPVは、性交渉で感染することが知られているウイルスです。子宮頸がんの患者さんの90%以上からHPVが検出されることが知られています。HPV感染そのものはまれではなく、感染しても、多くの場合、症状のないうちにHPVが排除されると考えられています。HPVが排除されず感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。また喫煙も、子宮頸がんの危険因子であることがわかっています。

HPVには複数の型がありますが、最近、一部の型のHPV感染を予防できるワクチンが使用可能になっています。

子宮頸がん 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

 

症状や検査

・症状 

子宮頸がんは、初期症状がほとんどなく、気づいた時には進行している可能性もあります。子宮頸がんの症状としては、「不正出血性行為の際の出血腰や下腹部の痛み月経期間が長引く」などがあります。

癌の浸潤スピードはあまり早くなく、早期発見できれば治療も可能なので、予後は良いと言われています。その為、症状がなくとも20歳を過ぎたら、年に2回は細胞診という集団検診を受けることが勧められています。(実際に検診を受けたことによって、早期発見ができた、ということも多いそうです。)

 

・検査

子宮頸がんの検査には、問診・視診・細胞診があります。それらの検査で異常を認めると精密検査を行い、結果次第でその後の治療や定期的なFollow-upを行なっていくそうです。

また、上記で記述したHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を調べる検査もあるそうです。HPV感染に対しての治療薬は現在のところ無いようですが、自身がHPVに感染していないか定期的に検査することで、「子宮頸がんのリスクがどのくらいあるのか、子宮頸がんの検診を受ける必要があるのか」などを決める参考になるのではないでしょうか?

ちなみに、HPV感染の検査でしたら病院に行かなくても、自宅で簡単に行える簡易キットもあるそうです。

参考程度に載せておきますね。

子宮頸がんの原因とされるHPVの感染が自宅でわかる!

 

治療方法

治療方法は大まかに次の3つに分けられます。

外科療法(手術)・抗がん剤(化学療法)・放射線治療 

 

外科療法(手術)

 癌(原発巣)を手術で取り除く方法です。病気の進行度合いや、周囲の正常組織への影響を考慮し、数種の術式から手術を行います。

 

抗がん剤(化学療法)

抗がん剤を投与することによって、癌細胞を破壊するものです。抗がん剤原発巣のみならず、全身のがん細胞を破壊する為、転移してしまった癌などにも効果的です。しかし、抗がん剤には副作用もあり、吐き気や悪心、脱毛などが起きる可能性もあります。

 

放射線治療

放射線治療とは、癌に高エネルギーの放射線を当てることによって、がん細胞を破壊する治療です。高齢者の方など、体力的に手術が難しい方でも治療が可能で、臓器の機能・形態の温存が可能になります。

 

その他にも、免疫細胞療法や、陽子線、重粒子線治療などもあるそうです。

 

 

まとめ 

まだ若い方だと癌とは無縁と考えてしまいますが、絶対にならない訳ではないです。実際に子宮頸がんでは若い人の罹患率も増えているそうです。

子宮頸がんの生存確率は比較的 高いそうですが、早期発見が大切であり、子宮頸がんになる前の前がんで治療できれば、子宮頸がんにならずに、完治を目指すことも可能です。

そのためにも、HPV感染の検査や、定期的な検診は重要なのだと思いました。

 

今回調べた内容は、妻に伝えようと思います(о´∀`о)

 

 

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